
【教育基本法】に関する知恵袋
【質問】
教育基本法が改正されましたが、なぜどのような理由により改正されたのですか?改正によってもたらされた効果はなんですか?
【解答】
仕事の専門学校が、教育基本法の知恵袋に関しては、以前の教育基本法の制定は、1947年の3月31日です。今の憲法が制定されたのが、1947年の5月3日ですから、教育基本法の方が憲法より一足先に制定されたのです。それゆえ、旧教育基本法は憲法との結びつきが強く、敗戦の反省から「真理と平和を希求する」精神が、強く打ち出されていました。憲法9条などの平和憲法を改悪させようとする自民党は、憲法の改正が容易でない(3分の2の可決)ことがかかると、憲法と同じ精神を持つ教育基本法にターゲットを絞ったのです。小泉改革の頃から教育基本法改定の動きが活発化し、教育基本法の知恵袋をいうと、安倍内閣時の2006年に改訂がなされました。そして「真理と平和の希求」は「真理と正義の希求」に改められました。平和も正義も言葉が違うだけで、一見同じように思えますが、実はそうではなかったのです。「平和」の尊重はすべての戦争を否定しますが、「正義」では、米国の主張するような「正義の戦争」が存在します。イラク戦争など、数々の戦争を引き起こした米国の態度は、常に「正義のための戦争」です。日本が太平洋戦争を引き起こした時も同じだったのです。つまり「正義」という言葉を使って、「平和」を否定しているのです。仕事の専門学校に関連する解説をすると、自民党が、憲法9条を変えて軍備強化をおこなうためには、まず教育基本法の平和の理念を壊すことが第一段階だったわけです。また、戦前の「愛国心」も復活し、道徳教育の強化となって現れたのです。ですから、本丸は「憲法改正」にあり、国民投票法も教育基本法改正も、その布石だったわけです。